様々な専門学校が増えてきました。IT関連はもちろんですが、クリエイターを育てる学校が、今では注目を浴びています。
通学の場合はおおよそ2年の学習期間ですから、短大を卒業するのと変わらないくらいです。
授業料も大学とほぼ変わらない金額のところが多いので、専門学校選びは慎重にしたいものです。
大学への進学と専門学校との進学では意味が違います。
専門学校では卒業後、すぐに職場で戦力になるように技術や知識を教えますので、同じように2年間を過ごしていても、その内容はまったく違うスピードで進むことになります。
アルバイトをしながら専門学校に通うのも、若いうちであれば無理ではないかもしれませんが毎日のように提出する課題などがありますので、1日をのんびり過ごすことはあまりないかもしれません。
実践で必要な技術や知識だけではなく、専門学校には他のコースを勉強している生徒もたくさんいます。
アクションゲームのエンジニアに必要な技術は授業で学ぶことが出来ますが、キャラクターに魅力を持たせることや、アクションにストーリーを持たせるためには他のコースの生徒から受ける影響が大きいかもしれません。
アクションにストーリーは関係がなさそうに思いますが、ストーリー性のないただのアクションだけでは、ユーザーはすぐに飽きてしまうのです。
その為にゲームの中にストーリー性も、キャラクターの個性なども必要になってきますし、また続ける楽しみがあるような本来の筋から離れたミニゲームのようなものが必要な場合もあります。
ただアクションだけではない魅力を持ったアクションゲームなら、多くのユーザーに支持もされますし人気も出てくるのではないかと思います。
その為にも自分の専門コースだけでなく、他のコースにも興味を持って観察することが大切です。
学校ではさまざまな知識を身につけることはできても、社会の中での経験とは言えません。実際に専門学校で学んだ知識を現場でどのように活かすことができるかなどを、関連サイトなどで情報集めしておくことも必要なのかもしれません。
おすすめの関連サイトは、ゲームエンジニアの転職情報です。転職向けの情報にはなっていますが、未経験からの情報もあり、大変参考になると思います。